創業ストーリー
子どもの安全を最優先するベビーシッターサービスを作りたい
こんにちは、beflexの代表、角田藍美です。2024年に生まれた第一子を育てるママ起業家です。「beflex」を立ち上げたきっかけは、実際に自分の子どもをベビーシッターに預けていた際に発生した事故から学んだことでした。
当時、私は仕事と育児を両立させるため、ベビーシッターサービスを利用していました。大手のサービスからレビューが良いシッターを選び、安心して預けられるはずだったのですが、4ヶ月間で3回の事故が発生しました。最初は0歳の赤ちゃんがベビーベッドから転落、その後、離乳食介助中に窒息の危険が2回も発生しました。幸い、いずれも大事には至りませんでしたが、これらの事故は適切な知識と対応があれば防げたはずであり、運営側の対応の遅さをはじめとした不誠実な対応にも失望しました。
この経験を通じて、「子どもの命を預かる仕事には、もっと安全で保護者に寄り添った、信頼できるサービスが必要だ」と強く感じました。それがきっかけとなり、信頼できるベビーシッターサービスを作るために、「beflex」でベビーシッター事業を立ち上げる決意を固めました。
私たちのサービスでは、シッターの教育や訓練を徹底し、すべてのスタッフが子どもの安全を最優先に行動できるよう、専門的な知識と倫理観を持った人材を採用しています。また、サービス利用中には保護者とシッターが積極的にコミュニケーションを取り、育児相談にも対応できる体制を整えています。
私たちが目指すのは、単に事故を防ぐことはもちろん、保護者が安心して子どもを預けられる環境を提供することです。少子化や共働き世帯の増加により、ベビーシッターの役割はますます重要になっています。さらに、親が「子どもを理由に何かを諦める」ことなく、仕事や人生の選択肢を広げられるような環境作りを進めています。私たち「beflex」は、質の高いサービスを提供し続けることをお約束します。
この経験を通じて、業界全体がより信頼されるものとなり、保護者の皆さまに安心を提供できるよう努めてまいります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。